SEO（ Search Engine Optimization ）とは、「検索エンジン最適化」のことを指します。
Yahoo(ヤフー)やGoogle(グーグル)と言った、主な検索エンジンは、
検索者に対しての最適なウェブページを表示するために、「自動巡回型ロボット」と呼ばれるプログラムを、インターネット上で走らせて、世界中のファイルを自動的に調べ、情報を集めて回っています。
検索ロボットに見つけてもらい易くするための対策を行うことで、
サイトの順位も必然的に上がり、SEO対策に効果的になると言えます。
SEO対策には、いくつかの方法がありますので、一部の例を挙げてご説明申し上げます。
例えば、基本的な事柄として、「検索エンジン」が探し易いように、内容やテーマに沿ったディレクトリ構成を正しく作ることが大切です。
ディレクトリとは、ホームページを作るときの「フォルダ」のことを意味します。そのフォルダの「階層構造」を作ることが、ディレクトリ構成です。
検索エンジンがウェブページの構造を、しっかりと把握して解析し易くする為に、
同じようなカテゴリは、一つのフォルダにまとめるといった「整理整頓」をして、
「ロボットに見つけてもらい易くする」ことが必要となります。
また、被リンク(バックリンク)は、SEO対策において、最も重要視すべき項目に上げられています。
被リンク(バックリンク)とは、あるホームページが他のホームページから「リンクを受けている」ことを指します。
被リンクが重要とされる理由は、「良質なサイトがリンクを与えているページは、必然的に良質なサイトである」という考えに基づいて、検索エンジンが上位に表示するための評価を付けているからです。
しかし、大量の被リンクを、一度に不自然に貼り付けることは、最悪の場合、検索エンジンからスパム行為(検索結果の上位に表示させるために、何らかの仕掛けをして不適切に誘導しようとしていると見なされる行為)と判定されてしまい、検索エンジンから除外される恐れがありますので、スパムとして誤判定されないように、被リンクを貼る必要が有ります。
ブログやCMSシステムも、SEOに効果的なアプローチをすることが期待できます。自社サイト内に設置している「ブログ」に記事を投稿することで、ホームページのページ数が増え、ボリュームアップを図ることができ、SEO対策にも繋がり、アクセス数を増やすことが期待されます。
SEO対策の効果を期待される場合は、ページ数を増やすためにも、「自社のホームページ内」にブログシステムを持ち、「自社サイトとブログのある場所が一つ」であることが有効的と言えます。